紙の斤量(○kg)の関係

紙には重さがあり、例えば上質90kgなど紙の厚みに応じてkg計算で選んでいきます。ただし様々なkgがあり非常に分かりにくい仕組みになっています。
基本は紙の束全判1連でのkgがその紙の斤量の名称となりますが、ここでもまた、A版・菊判・四六版・B版などで重さは違うけど厚みは同じものがほとんどと分かりにくい仕組みです。
印刷現場では印刷機に入る紙のサイズからどれだけ印刷版面が多面付けできるか計算し、どの大きさの紙を使うかで紙の斤量を選びます。

ちなみによく聞く上質90kgというのは、四六版換算となります。
●四六版(90)
●A版(57.5)
●菊判(62.5)
●B版(87)
上記全て同じ厚みの紙です。

弊社では、ご注文を受ける際やご説明をする際は、分かりやすく四六換算でご説明させていただいていますが、もちろんお客様の方で上質57.5等とご指示頂いても大丈夫です。


用途別おすすめ斤量は下記のとおりです

※紙は銘柄によっても厚みが似ていても斤量表示が異なります。

●折込チラシ・・・55・70
●カタログ・・・90・110・130・180
●名刺・・・160・180・210
●封筒・・・80・100

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