全面和柄の凹凸盛上印刷で、
モダンで新しい印刷を表現。
(特許取得:第6264697号)

概要

特徴

【樹脂厚盛】or【UV厚盛】 +【6㎛以上インキ膜厚】

『樹脂厚盛』または『UV厚盛』に加え、6μm以上のインキ膜厚で厚盛できる印刷技法を組み合わせることにより紙や素材の上に正確な色を表現しつつ、まるで伝統工芸『印傳』のような質感が再現できる。

<樹脂厚盛>
古くはバーコ印刷と呼ばれた樹脂を熱で溶かし固めて凹凸を作る技法を用いた印刷
【特徴】100〜180℃の熱を加える
【対応素材】紙(薄紙・和紙不可)/木・革(条件あり)
【サイズ】B4まで

微細な盛上げ

樹脂を使った特殊盛上印刷で、日本や海外の伝統的な柄を使い印刷物に新しい価値を付け加えることができます。

孔版印刷との組み合わせにより、厚みのある素材や色の暗い素材に正確な色での盛り上げ印刷が可能です。またUV厚盛印刷が苦手とする、折れ・曲げ・断裁に強い樹脂盛上をすることにより、パッケージや文具等の商品をはじめ、ノベルティ等に新しい表現が可能となります。

印傳の再現

<特許取得:第6264697号>
鹿革に漆で模様を付けた日本の伝統工芸品『印傳(いんでん)』を紙で再現しました。
凹凸のある手触り、革のような上品な質感と樹脂の光沢のコントラストがより印傳に近い風合いを出しています。
印傳は、武田家(戦国武将【武田信玄】)の甲冑にも使われていたとされる、伝統的な工芸品です。

印傳の山本とコラボレーション

印傳の山本

印傳の老舗メーカーである「印傳の山本」で実際に使っている型紙を基に、紙素材へ印傳風の印刷を施し、様々な文具や雑貨が作れます。(契約)

また、ノベルティや名刺では印傳の山本監修の製品も製作できます。