山梨県の瓦のことなら千野瓦工業へお任せ下さい。社寺仏閣・一般屋根工事一式承ります。お気軽にご相談下さい。




実績と信頼の施工・社寺仏閣・一般屋根工事一式
お気軽にご相談下さい。

施工実績

 ※特に社寺仏閣(お寺・神社などの瓦施工)を得意分野としています。
また、瓦を使い様々な場所への使用を提案しています。(山梨県立美術館などで展覧会出展などをしています)

WOW展 

様々な作家たちが集まり、各々日頃感じ得る事を作品として発表している会です。

今年度(平成29年度)の展覧会は、終了しましたが来年度へ向けて動き出しています。

日程等決まりましたら、告知致します。

現在、施工中現場 I様邸新築工事

墨付けの段階から末吉棟梁と何度も原寸図等で瓦の割り込み、収まり、綺麗・美しさなど追及をして工事を進めています。
I様にも大変喜ばれ、感謝しています。

設計:中村建築事務所 http://www.nakamura-arch.com/
施工:建築工房 ゆほびわ http://yuhobiwa.com/





ほうとう蔵 歩成 河口湖店様

瓦の美しさを意識してもらう為、屋根勾配(28度)と同じ角度で熨斗(のし:瓦)を収め、目透かし工法を用いました。これは、下から屋根を見上げる視線に何も抵抗なく自然に感じられる様、意識した次第です。
美味しいほうとう専門店として有名なお店です。是非足を運んでみてください。

HP:http://www.funari.jp/

 設計:スタジオベルナ様







富士ハナテラス様

当社は、一部(トイレ)の屋根を施工しました。
小さいながらも綺麗に瓦を収めています。周りの建物と同調している形にも感じられます。
是非、河口湖の湖畔へ足を運んでみてください。

http://www.fujioishihanaterasu.com/

 設計:スタジオベルナ様





K様邸

 設計段階から瓦の割り寸法(縦・横)をしてもらう事により、無駄が無く、より一体感を持たせることがきました。
また甍の箇所は、目透かし工法(熨斗との間に隙間を開けることにより、湿気を防ぐ効果と意匠的に見せる工法)を用い、お洒落に演出する事が出来ました。

※目透かし工法は、卓越した高度な技術力を要する為対応出来る業者が限られます。
 設計:スタジオベルナ様








堀口建築  山梨市 O様邸新築工事

落ち着きがあり、どこか懐かしく感じる形に仕上がりました。
綺麗です!

設計:ZEN建築研究室 http://www.zen-a-studio.com/index.html 








 

金龍山 常幸院 光明門


軒瓦の瓦頭及び軒巴の模様を左巻きの16星・忍冬剣模様に致しました。何十年・何百年と後世に残してもらいたい思いと防火の意味をを込めています。
瓦も焼き物ですので、寸法に多少の誤差が生じます。
全ての瓦を行儀・寸法等計測し、どこにその瓦を使うか選定を行いました。
1400年の歴史を紡ぐ「日本の瓦」を感じてもらいたいとおもいます。

堀口建築 甲府市Y邸


天窓の位置から縦・横の瓦割を全て設計段階から行って頂きました。「素晴らしい」一言に尽きます。

一實神社


一實神社の屋根改修工事を当社及び他業種協力の元、無事完成に至りました。優雅に古都らしく、どこか落ち着きを感じる形に仕上がりました。是非、足を運んでみてください。





「日本の美しさは、屋根にある」と言われています。
  
深入りの軒や反りなどによる造形の巧みから生まれ、さらにその美しさを引き出すのが瓦であり、その葺き方如何により屋根の形・建物の姿の美観が大きく変わります。
そして、自然の光の角度が非常に大事であり、屋根を見上げる角度により、様々な屋根の形状を演出致します。

光明門は、軒の反り・棟の反り・箕甲の落ち・破風板の反り・拝み部分の立ち上がり等の曲線を把握し、入口にあたる常幸院の門柱から山門まで4度の角度で50メートル続く目線の角度、鐘楼及び本堂とのバランスを考え、瓦本来のポテンシャルを最大限発揮出来るように施工致しました。

山門は、お寺の顔でもあり、多くの参拝者をすがすがしい気持ちにさせる雰囲気作りが重要であると考えます。

1400年の歴史を紡ぐ「日本瓦」を感じてもらえれば、幸いです。




瓦について

瓦の耐久性

住宅メーカーさんが瓦を薦めてくれています。

最近では雨に含まれる酸性の値が増加し、酸性雨が増えています。
アジアを中心とする、途上国のエネルギー使用の増加を受け、日本でも酸性雨の影響が見受けられるようになりました。
建造物の屋根は一番雨が当たるところです。
一時期屋根に板金を使うお宅が増えました。
しかし、屋根に板金を使っていると酸性雨の影響を直接受けてしまい、酸化してさびてしまったり、汚れが目立ったりしてしまいます。確かに板金は軽くて安く、工期も短く済みますが、耐久性では瓦の方が優れていると考えられています。

日本の風土を考えて、日本の家屋には瓦が合っていると私共は考えています。

瓦のメンテナンス

屋根のメンテナンスをする際に、瓦は板金などの屋根よりお安く済みます。

板金は屋根の上で一枚になっていることが多く、交換する際に、すべての板金をはがして交換する必要がありますが、瓦は基本的に一枚一枚で交換ができます。

確かに初期費用は板金のほうがお安く済みますが、瓦のほうがメンテナンスの際にかかる費用がお安くなります。

何十年も住めるお宅は瓦屋根の方がお勧めです。

瓦の再利用

瓦は再利用できる材料です。

例えば、瓦を砕いて、道路を作る材料にしたり、グラウンドの土に混ぜたり、することが出来ます。水はけも良いので、小さく木って、鉢のそこに敷き、花を育てる方もいらっしゃいます。

最近では、ガーデニングで花壇の仕切りや、側溝や土留めに使われたりもしています。
落ち着いた雰囲気を演出するのに、瓦は適しています。